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ヨルダンの隠れアドベンチャー。ワディムジブ。




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別に暇だったわけとかでは無くて、

むしろ忙しかったんですけど、

ネットで素敵な言葉を見ていたら

いい言葉があったのでちょっとシェアします。






あと、僕なりの解釈も入れています。

『』で区切っているのが素敵な言葉です。



-------------------------------------





『努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』

皆さんの周りはどっちの人が多いですか?







『他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、

 それは恥ではない。 しかし、去年の自分より

 今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。』


小さくても前進する事が大事。






『平凡な教師は言って聞かせる。

 よい教師は説明する。 優秀な教師はやってみせる。

 しかし最高の教師 は子どもの心に火をつける。』

皆さんの上司はどのタイプの教師?





『自分が変われば相手も変わる
 
 心が変われば態度も変わる

 態度が変われば行動も変わる

 行動が変われば習慣も変わる

 習慣が変われば人格が変わる

 人格が変われば運命が変わる

 運命が変われば人生が変わる』


僕が好きな言葉。まずは自分が変わろう。







-------------------------------------






いや〜、忙しい中素敵な言葉を

サキモージョさんどうもありがとう。

そんな声が聞こえてきそうですね。






どうも、こんにちは。

ネットサーフィン最高〜

サキモージョです。






さて、さて、本当はペトラから戻ってきて

次の日にはイスラエルに行こうと思っていた

んだけど、宿で出会ったダイ君とかと

話しているとコーダホテルのルワイさんの

オススメスポットがあるらしい。。。






それも、ルワイさん曰くペトラ遺跡よりも

オススメらしい。。。






ローカルスポット好きな僕としては

これを行かないなんてありえない・・・






という事で、予定変更!!

ワディムジブへ行ってきまーす!!






アンマンからTAxIに揺られる事1時間。
死海に隣接した渓谷がワディムジブ。







入場料の15ディナール(1,600円くらい)を

払い、救命胴衣を着けさせられいざ出陣!!

PA061698.jpg







さぁ〜どんなアドベンチャーが待ち受けているんだ!!

楽しみだぜ!!

PA061706.jpg






よっしゃー!

テンション上がってきたぞー!!






てな感じで、みんなでザブザブと

川の中を突き進む。

PA061716.jpg







そうすると、少しずつ水深も深くなり

出てくるアドベンチャー具合も

ハードルが上がっていく。

PA062026.jpg






更に、奥に進んで行くと

中ボスが現れるわけで。

PA061812.jpg






やっぱり、中ボスとかになると

なかなか苦戦もするわけ。






でも、冒険に障害はつきもの。

みんなで力を合わせて登って行く。

PA061848.jpg






そんな感じで登って行っていると

ヨーロッパ系のお姉ちゃんが2名

登れないで苦戦しているではないですか。








僕クラスのジェントルマンになると

素早く、お尻を持ち上げて登れる手助けを。






いや、いや。決して疾しい心なんてこれっぽっちも

無くて、僕の鼻の下が伸びていたとか、

伸びていなかったとか、そんな事は決して

あり得ないこと。






もう、アドベンチャーというか

登れなくて困っているお姉ちゃんを探す冒険に

なりつつあるというか、







そんな不道徳な心を持ちつつ、

持たれつつで更なる高みを目指して

行こうではありませんか。






更に、上へ上へと目指してくと

とうとう、最終目的に滝を発見!!






隊長、前方に滝を発見したであります!!

PA061980.jpg







いや〜、楽しすぎるぞ!!

PA061925.jpg







ちょっと、待てよ・・・







あれだけ、登りが大変だったところを

降りるのってもしかして・・・







どんだけのヨーロッパ系お姉ちゃんの
お手伝いを・・・・







じゃなかった、どんだけ大変な感じで

降りて行くんやろう〜







大丈夫かな〜







なんてね。








楽しいに決まっとるやんけ〜!!

PA062002.jpg








PA062003.jpg









あぁ〜流される〜

PA061992.jpg








PA061993.jpg








もう最後の方とか流される為に

わざわざ大人8人が流れに身を

委ねる光景とか、ナニコレ珍百景に

出せるくらいのレベルでして、







まぁ〜、何が言いたいかと言うと

最高に楽しかったという事。






簡単に言うと、ペトラ遺跡+アドベンチャー

という感じ。






サンダルで行くと余裕でサンダルが流されるので

靴を履いて行きましょう。






あと、大人数で行くと楽しさが

何倍にも膨れ上がるので、

是非大人数で行きましょう。






ヨルダンのいい旅を。







おしまい。







『今日の写真達』






・この1杯が最高にウマい。

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・天然Dr.フィッシュ?

PA061948.jpg









・今日も遊び疲れたぜ!

PA062043.jpg









・僧侶より激しい苦行。

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生まれて初めて見た、反政府デモ。





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携帯はもちろん、解約してきているんだけど

iPhoneなのでWi-Fiが繋がれば

日本に居る友達とかとも連絡がとれる。






いや〜、iPhone様々です。






んで、友達とかと連絡をとっていると

やれ結婚式があるから帰っておいで〜とか

やれ同窓会があるから帰っておいで〜とか

そんな連絡が来ると、ドラえもんが居てくれたら

どれだけ助かるか・・・






ドラえもん〜!!!!!!







どこでもドア、プリーズ!!







どうも、こんにちは。

実は、翻訳こんにゃくが1番欲しい

サキモージョです。






さて、ペトラ遺跡を見て満足してアンマンへ

戻ってきたらダウンタウンへTAXIで入れない。

なんでなんだろう〜と思っていると

人だかりが出来ている。







ちょっと覗いてみる事に。

IMG_8043.jpg






すると、どうやらデモをやっているらしい。







そもそも、この日は金曜日なんですけど

イスラム教はお祈りの日が休日なので

ここヨルダンも金曜日はお休み。







なので、金曜日は街中のお店も

ほとんど閉まっているんです。

IMG_8108.jpg







大通りもこんなご覧の通りです。

IMG_8107.jpg







バスとかも会社によっては休みだったり

するので到着日が金曜日とかに被ったりすると

うまく移動出来ない事とかもあるから

気をつけてね。







そして、これは後で宿に戻った時に

聞いたんだけど、アンマンでは毎週金曜日に

反政府デモがあっているんです。







早い時は30分ぐらいで終わる時もあるし

長い時は何時間もデモをやる事があります。






この日は、5時間以上デモをやっていて

宿先でも今日は長いね〜って言っていた。






いつどのタイミングで暴動が起きるのかも

分からないので遠目からちょっとだけ

写真を撮影。

IMG_8055.jpg







IMG_8080.jpg







たぶん、今回の反政府デモに参加している

人数は1,000人以上いたと思う。






だから、その反政府デモで暴動が

起きないように警官もたくさんいて

デモの最後尾にこんな感じで

警官が囲むように歩いていた。

IMG_8090.jpg







街中にもこんな武装した車が何台も

街の中を走っていた。

IMG_8096.jpg







こういう光景を今までの人生で見た事が

無いから、正直怖い。






なんて、日本が安全で恵まれている国なのか

って旅に出てからつくづく思う。






でも、日本って年間の自殺者が3万人。

これって10年連続で3万人を超えている。

そして、未遂者は自殺者の10倍とも言われている。






なので、毎日1,000人近くの人が

自殺を図ろうとしているの日本の現状。







生きたくても生きられない人々がたくさんいる。







100円稼ぐのに必死な人が数え切れないぐらいいる。








もし、人生に迷って自殺を考えている人が

いるとしたら世界に飛び出してほしい。






たぶん、自殺の数ってかなり減ると思う。







それぐらいインパクトが強い事が

たくさん世界には転がっているから。







おしまい。








『今日の写真達』








・中東の郵便ポストは黄色。

IMG_8109.jpg






・国旗を片手に街中を。

IMG_8103.jpg








・『ペトラビール』

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ペトラ遺跡で、インディージョーンズ!!





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幸せだな〜って感じる瞬間てどんな時ですか?






まぁ〜、人それぞれ色々な事で幸せを

感じるとは思うんだけど

僕の場合、ご飯を食べている時が

1番の幸せ。






だから、1日に3回は必ず

幸せになれるという、なんとも

ありがたい性格を持っているんです。






皆さんは、どんな時に幸せを感じますか?







どうも、こんにちは。

日本米を通販で買おうか悩んでます。

サキモージョです。






さて、それぐらい食事って大事なわけで

その国を知る方法としても手っ取り早い

ものだと思います。






そんな中東では、こんな料理が

定番料理。

『フームスとファラフェル』

IMG_7736.jpg





右側の白いのがフームスで

ひよこ豆のペーストをオリーブオイルで

混ぜたもの。






左側のコロッケがファラフェルで

これまた、ひよこ豆をすり潰して

ハーブとかと一緒に混ぜてコロッケにしたもの。






どんだけ、ひよこ豆好きなん!!って

話にもなるんだけど、これが美味しい!!






もう幸せです。

ただ、それだけです。






さて、そんな幸せ気分全開で

ペトラ遺跡までレッツゴー!!






宿から歩いてペトラ遺跡まで

テクテクと歩いて行く事に。





そして、この遺跡の入場料が

半端無く高い!!






その額50ディラール(5500円くらい)

バカヤロウーーーー!!!!!






そんな心の声がリピートしていました。

まぁ〜でも行ってみたかった場所なので

入場料を払い進む事に。

IMG_7764.jpg







ここへは、アンマンで宿が一緒になった

大学生カップルのワタルとマナカと僕の

3人で行く事に。







歩こう〜、歩こう〜、私は元気〜










歩くの大好き〜、どんどん行こう〜








そんなトトロの歌を心の中で

歌いながら歩く。






IMG_7773.jpg






素晴らしい景色が目の前に広がっていて

見た感じは同じ景色に見えるんだけど

岩の形や模様が違って常に違う

表情を見せてくれる。






この場所は、紀元前1200年頃から人々が

住んでいたと考えられていて

立地条件がよく貿易の拠点となり

有力都市として栄えていた場所。

IMG_7905.jpg







そして、目の前に現れた場所がコレ。

IMG_7826.jpg







そうこの場所は、映画インディー・ジョーンズの

最後の聖戦の舞台になった場所。







だから、この場所の為にインディー・ジョーンズ様の

帽子を10ディナールって言われたのを

奇跡の1ディナール(110円くらい)で

購入してちゃんと記念撮影(笑)

IMG_7831.jpg







やっぱり、こういうのは形から

入る僕としては大事。

テンションもコレで上がるしね。





そこからまたテクテクと歩いて行くと

ホント気持ちがいい景色が待ち受けている。

IMG_7863.jpg







でも、歩けど、歩けど

なかなか、最終目的地まで着かない・・・






なんて広大な場所なんだ。。。







さっき、みんな大好きWikipediaで

調べてみたら、未だ遺跡の調査が

全体の1%しか完了していないと

推定されている場所。






そんな場所の入場料を5500円も

取るなんて・・・






欲張りなやつだな・・・・






そんなこんなで、やっと頂上が

もうすぐ!!という標識を発見!!

『Top of the world』

IMG_7946.jpg







もうすぐ頂上や〜!!

テンション上げて行くぜ〜!!






そして、頂上に着いて

手前にあるショップで220円も

出して、買ったペプシで乾杯!

IMG_7955.jpg







今まで飲んだペプシの中で

1番ウマい!!






だって、220円も出したんだから・・・






そんな頂上でヨルダンの国旗と一緒に

これでもかと写真を収め、

IMG_7977.jpg






僕のインディー・ジョーンズなりきり

ツアーが幕を閉じようとした。






そこで、ふと思い出した。








ここまでの道のりが道草を

していたってのもあるけど

4時間くらいかかったことを・・・






おや、おや、って事は

帰りもたくさん歩くって事かい?






そんな高校野球時代の走り込みに

嫌気がさした感情を思い出しながら

ロバに乗って、下山しました(笑)






おしまい。








『今日の写真達』








・遺跡に挟まる怪しい2人組。

CIMG2297.jpg









・この頂上からの景色が最高だった。

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・夕暮れになるとキャンドルが道を照らす。

IMG_7998.jpg









・宿からの町並みもキレイだった。

IMG_8006.jpg








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ヨルダンの有名宿。コーダホテル。





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この旅を始める上で

色々とやりたい事や自分の中で

これは継続するぞ!みたいな事を

何個か決めておりまして、





その内の中に、日記を書く事が

あるんですけど、こんなにも

継続して日記を書いた事が人生で無くて、







日記を書く事で、

こんなにも頭の中が整理されたり

自分自身を振り返る時間を持つ事が

出来るんだと改めて感じました。







僕も、以前は仕事人間で20代前半の時は

長い時は、朝の7:00〜夜中の3:00とか

まで仕事をする日があったんですけど






そんな仕事ばかりの生活の中では

日記を書く事よりも1分でも多く

眠る事が優先になったりするわけで、






いまは、自由な時間があるからこそ

自分とたくさん会話をしながら

ゆっくりと世界を見て回ろうと

思っている次第です。







どうも、こんにちは。

日記を書くって素晴らしい。

サキモージョです。







さて、ヨルダンでは有名な宿がありまして

その宿って言うのがコーダホテル。

IMG_7619.jpg







そもそもこのホテルの名前は、

2004年にイラクでテロリスト集団に

殺された香田証正さんに由来します。






当時香田さんはイラクへ行く前に

アンマンのクリフホテルに滞在しており、

そこからイラクへと向かったのです。







そのとき、クリフホテルの従業員だった

サーメルさんという方が、香田さんの

イラク行きを何度も止めましたが、

香田さんの意思は固く、

頼まれたイラク行きのバスチケットを手配しました。







その後香田さんが拉致され殺されたことで、

サーメルさんは自分のせいで香田さんが

亡くなったと心を痛め、新しくホテルを

つくるときに、香田さんのことを忘れないように

ホテルの名前に「コーダ」といれたのだそうです。






現在サーメルさんは日本人女性と結婚されて、

もうここにはいません。






そのサーメルさんが以前働いていた時に

なぜこんなに旅行者に親切にしてきたのか?

理由がよく分かります。







一部、転記しますのでよかったら

読んで下さい。







----------------------------------





サーメルについて


父が話してくれたことによると、

パレスチナにいた私の祖父がヨルダンに

移ったのは1948年(第一次中東戦争)のこと。






それまではイスラエルの北部、

ハイファのソパリンという小さな町に住んでいた。

(今はソパリンという名の町はなく、別の名前になっている。)






当時、私の父は7歳、祖父の職業は不明。

イスラエル軍の攻撃から逃げ、

祖父らはアンマンに移った。そのあとイスラエルが

独立を宣言。イスラエルとヨルダンの間に、

国境を作ってしまい、祖父ファミリーは

パレスチナに戻ることが出来なくなってしまった。







本当はパレスチナは私の祖国なのに

渡航にはビザが必要なのだ。

そのときパレスチナ、ヨルダンで

親戚がいたりたまたま離れていた

家族はそのために引き離されてしまった。

私の母と母の姉がそのパターンで、

1948年当時、母の姉は14歳、母は7歳。








家族、親戚がパレスチナからでるとき、

母の姉は一人アンマン行きを拒み、

パレスチナに残った。

彼女はそのとき、パレスチナに好きな男性がいて、

彼と一緒に残るほうを選んだのだ。








真偽は不明だが、私の祖母と母が語ったことによると、

イスラエル軍の仕打ちは本当にひどいものだったそうだ。






「本当なら傷ついても死んでもパレスチナを

離れたくなかった。でもイスラエル軍は略奪、

殺人あらゆることをした。中でもひどかったのは

若い女性に対するもので、若い女性を捕まえ

裸にしてトラックに積んで、道に立たせるというもの。






レイプもあった。ムスリムの女性にとって

このような仕打ちは死ぬより辛いもの。

でも逃げることも助けることも出来なかった。

布をかけてやるだけで撃たれてしまうのだ。

ここまでされるのならもう逃げるしかない。

出て行くしかない。」







それから60年近く経つけれど、戦いは終わっていない。

2年前、パレスチナ自治区北部、

ナプレスに住む叔母に電話をかけた。

パレスチナ訪問のビザを取るために、

パレスチナ在住の人の助けが必要だったからだ。







叔母は「残念だけど手伝ってあげられない」と言った。

4年前の アルアクサ・アンティファーダ

(対イスラエルのパレスチナ人の戦い)により、

4人の息子のうち、2人が死に、2人が

投獄されているのだと言う

「いまの私の家族状況では、ビザのサポートとして

問題があるから」叔母はそう言った。

 






家族の話をしよう。父と母とは遠い親戚で、

同い年の幼なじみのようなものだった。

17歳のときに結婚、アンマンの郊外に

小さな家を建て3年後に長男ハッサンが生まれた。







父はエレクトリック(電気器具の修理が主)として

忙しく、週の1,2度しか帰ってこれないほどだった。

それでもお金はたくさん得られたので、

アンマンのダウンタウンから少し離れたところに

大きな家を買った。そこで3男、4女をもうけ、

私たちはそこで暮らした。







私は8人兄弟の4番目。長男ハッサン、次男アベット、

長女サウサン、私、妹スーハ、妹ハイファ、

妹タハニ、そして末の4男フィクリ。






その家で私は18年暮らしたが、その生活は

必ずハッピーと言うわけではなく、母は上の兄2人を

特に可愛がっており、姉のサウサン、2人の妹、

スーハ、ハイファ、そして私のことは

どうでもよかったようだ。







末の妹タハニと弟フィクリが生まれ、

やはり老いてからの子供は可愛いのか、

その2人のこともとても可愛がったが、

兄弟間で母から差別を受けることは辛いことだった。








母は衣服、身の回りの持ち物、食べ物などで

差別をした。普段から私と姉、2人の妹は

十分な食べ物を与えられなかった。

母はとにかくお金に対する執着が強く、

父がちゃんとお金を与えているにもかかわらず、

食事はごく質素で、さらに可愛がられている

兄たちの食事より、私や姉妹の食事は少なかったので

木曜日と金曜日以外はひもじい思いをした。








木曜日と金曜日は決まってご馳走だった。

父が帰ってくるからだ。

母は父に見えるところだけ、取り繕うようにお金を掛け、

私たちにもきれいな服を着せ、普段から

そうしていたかのような振りをするのだった。








楽しいはずのラマダン明けの祭りでさえも、

私にとっては辛いものだった。

父が帰ってくるのは嬉しい。しかし、

ラマダン明けの祭りの数日間はたくさんの

食べ物をそれこそ食べきれないほど用意しなくては

ならなかったので、お金を使いたくない母としては

相当めんどうで、いやだったらしい。








母は本当に些細なことであるときは、

理由もなく私や姉妹を罵り、棒でぶった。

もちろんそれは、父のいないところでだったが。







私が12歳になる頃には父と母との間に

言い争いが絶えなくなった。私や姉妹は

学校が大好きだった。学校にいれば友達もいるし、

大好きな勉強も出来る。

なにより母に辛く当たられることもないし。

父や母が言い争うのも、見ないですむ。

家に帰りたくなくて、私たちはよく家出をした。








「もう帰らないからね」という私たちを、

母は止めなかった。しかし行く当てもなく、

いつも警察に保護されてしまい、

そんな私たちを迎えに来るのはいつも父の役目で、

父のいないときには兄が渋々くる、

といった感じだった。






母が私たちを迎えに来たことは1度もなかった。








そんな中、母の妹が私たちのことを庇い、

たまにではあるが、家出をすれば少しの間、

泊めてくれたり食べものを与えてくれた。

彼女は私たち兄弟8人を分け隔てなく、

可愛がってくれた。







父や親戚はたまに、おみやげを買ってきてくれたが、

私や妹の手に渡ることはまれだったし、

母は父がくれた1JDのこづかいさえも取り上げた。

ある日父は、私にと腕時計を買ってきてくれた。

私はとても嬉しかったが、父が出かけた途端、

母はそれを私から取り上げてしまった。

きっと母はその時計を兄にやってしまったのだと思う。









ある日、母からの仕打ちに堪りかねた妹スーハは、母が

普段、自分たちに少ししか食べさせてくれないことや、

私たちに対する暴言、兄たちとの差別、いままでの

仕打ちを手紙に綴り、父の鞄にそっと忍ばせたが、

それを見た父は「この手紙に書いてあることは本当か?」

と母に見せてしまい、さらに母の怒りを買い、

母は私たちをより一層、憎むようになってしまった。










手紙について母は父に、

「あなたに家にいて欲しくて言った嘘だ」

とうまく言いくるめられ、信じてもらえなかった。

私たちは父が別の仕事についてくれることを願った








「お父さんが仕事をかえて、

毎日いえに帰ってきてくれたらいい。

そうしたら毎日ご飯を食べられるし、

母さんも私たちをいじめない。

早く大きくなって、結婚してしまいたい。

そしたらこの家を出て行ける」。








その言葉通り、2人の妹、ハイファとスーハは

エジプト人と結婚し、いまはエジプトに住んでいる。

姉サウサンはヨルダン人と結婚したものの、

わずか1ヶ月で結婚生活は破たんした。

姉サウサンと妹ハイファは父が決めた男性と結婚したが、

スーハは自分で結婚相手を決めたため、

父の怒りは大変なものだった(いまは許している)。
 







15歳で学校を卒業してから、

3年間、職を転々としながら働いた。

車の修理工場、プラスチック工場、靴の修理屋・・・

仕事はとてもハードで賃金は低かった。

しかし母は給料のほぼ全てを渡すよう要求し、

私のところには毎月、5JDくらしか残らなかった。








交通事故で右足で怪我をしてしまって、

1年間働けなかったときもある。

そんなときでさえ、母は何もしてくれなかった。

母との良い思い出はそういえば1つも思い出せない。









友達を家に連れてきて遊ぶということも、

兄には許されていても、私たちには許されていなかった。

大家族の中にありながら、私も姉も妹も孤独だった。
 








父との思い出は、父はとても明るく社交的で、

母とは対極の人だった。よく家にたくさんの人を招いて、

パーティーをして、それは楽しかった。

忙しい中、休みの日には父は私たちを

紅海やヨルダンバレーに旅行に連れて行ってくれた。








母はけっして行かなかったし、母が止めたのか

兄もあまり行かなかったが、私や妹は

父と出かけるのが大好きだった。本当に楽しかった。

父はずいぶんあとになって、母が私たちにしたことを

知ったらしい。

「あのとき助けてやれなくて気づいてやれなくて、

 すまない」

父は私たちにそう詫びた。







19歳のときにクリフホテルで働いていた知人が

「おまえもここで働かないか」と誘ってくれて、

私はこのホテルで働くことにした。








給料は良くないけれど、母のいる家に

帰らなくていいし、

事故で悪くしてしまった右足のせいで

他の職業にはなかなか就けなかったからだ。









 
クリフホテルに来て4年ほど経ったころ、

私は精神的に不安定になっていた。

アンマン、この大都会で、独りぼっちになった気がした。

友人も本当に心を許せるものはおらず、母の家には帰れない。

父にも妹にも会えない・・・。







そんな中、ある日、私はなんの薬だか分からないが、

とにかく一気に大量にその薬をのんだ。

「薬をたくさんのんだら死ねるかもしれない・・・。」

そう思ったのだ。しかし、薬をのんでも、

気分が悪くなり、意識が朦朧とするだけで

まったく死ねそうになかった

(胃薬だったのかな)。そんなことを何度か繰り返し、

私は自分自身を傷つけてばかりいた。









「私が死んでも、だれも悲しみはしない・・・。」

そう思っていた。アンマンは本当に都会だ。

こんなにたくさんの人がいるのに、ここでも

やっぱり私は孤独だった。そんなときが何年か続いた。








クリフホテルには、あらゆる国から旅人がやってきた。

フランス、ベルギー、アメリカ、カナダ・・・

冷たい人もいたし、優しい人もいた。

もちろん旅人からしたら、アンマンなど

旅の中継点でしかないだろう。








でもそんな中に私は温かい心があるのを感じた。

通り過ぎたあとには、忘れていくだけのはずの

この宿に私宛に「元気?」「ヨルダン楽しかったよ」

と葉書や手紙を寄越す旅人がいた。

礼儀正しく、優しく、明るい。







振り返ってみると私に優しい言葉を掛けてくれたり、

微笑んでくれていたのは遠い東の小さな国からの

旅人たちだった。私たちアラブ人と同じ

黒い瞳を持つ日本人。








私は彼らといて“ああ家族みたいだ”と思った。

なぜだか分からないけれど、不思議と日本人の

旅人とは心から打ち解けあえたのだ。

フランス人やイギリス人はここを離れると

ぷっつりと連絡が途絶えてしまう。








でも日本人の多くがこの宿を離れる前に、

ノートに思い出や“ありがとう”の言葉を残してくれた

(情報ノートのこと?)。離れても忘れない、

遠くても思い出す。やっぱり私はこれは

「家族のようだ」と思わずにはいられない。

私のために泣く人もいた。私のために怒る人もいた。

私のために必死になる人もいた。









皆、「サーメルはどうしてそんなに優しいの」

と言うけど、私にとってもそれは同じ。

知り合って間もない私に、こんなに良くしてくれて、

こんなに思ってくれるのだから。









私もわたしの出来ることを大切な

ファミリーにしてあげたい。私には帰る家もないし、

家族もバラバラになってしまったけれど、

私はここで自分の場所と血のつながらない兄を、

姉を、弟を、妹をたくさん得ることが出来たから。











だから私は今とてもしあわせだよ。

だってすごいBig Familyだよ。今日もどこかから、

わたしの兄弟がここにやってくる。

私はそれがとても嬉しい。









 
長旅に疲れて、やっと家にたどり着いた、

弟、妹にソファーで休むように促し、

ご飯を食べさせたり、お茶やコーヒーを

入れることはごく自然なこと。








私はだれもが家族に対し、当然することを

やっているだけだ。君たちが旅を終えて、

日本に帰ったとき、君の父や母は

どうやって君を迎えるだろう。

姉や兄、妹たちは久々に帰ってきた君のために

何をするだろう。









私はいつもそんな気持ちで、今日も重い荷物を背負い、

不安げな表情で「今日、部屋はありますか?」

とクリフホテルの扉を日本人を待っている

(日本食は出してあげられないけどね)。








荷物を降ろし、ソファーに掛けて、

熱いネスカフェのカップを手に、

君たちがホッとした表情をするのを見ると、

こっちまでホッとする。







「おかえり、ようこそクリフホテルへ」。

そしてクリフホテルで休んで、地図を見て、

また元気に旅立っていく、私の弟、妹たちよ。

どうか無事、旅を終えて日本に帰って欲しい。









そして私のことも思い出して。

いつかきっとまたヨルダンにもきて欲しい。

いつでも帰ってきていいよ。

ここは君の家でもあるのだから。




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素晴らしい人は、世界にたくさんいる。

そして、その人が居なくなれば

また新しくそのDNAを受け継いだ人が

現れる。




現在はサーメルさんの

後輩のルアイさんがとても親切な

名物スタッフとして働いています。

人によっては、「ルアイは中東一のナイスガイ」

というほど、彼もいい男です。

IMG_8168.jpg







是非、アンマンに訪れた際は

寄ってみてはいかがでしょう。









おしまい。






・可愛い瓶の形だった。

IMG_7742.jpg









・民家の屋根にもアート心が。

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・これってなんの標識だろうか。。。

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Welcome to jordan。




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日本にいる時は、ほとんどテレビとかを

見ない人なんですけど、

旅人との情報交換の時にもらった

データの中にドラマ『仁』がありまして






飛行機とかに乗る時間や空いた時間に

見たりしてたんですけど






その中で、度々出てくるフレーズに

好きな物がありました。






『神は乗り越えられる試練しか与えない。』







素敵な言葉ですね。

もちろん、物の考え方なんですけど

僕はポジティブ男なので

こういう言葉は好きだな〜。





どうも、こんちには。

好きな言葉を持っていますか?

サキモージョです。






さて、UAEからヨルダンへよってきたよー!






んで、ヨルダンに来たら会う人、会う人から

言われる言葉が

『Welcome to jordan 』






この言葉に別にビジネス的な

意味がなくて心からヨルダンという

国に来たツーリストに

向けられた心からの言葉。






ヨルダンって言う国のイメージが変わった。

というか、そもそも僕が海外の国を

回っていて思う事は、どんだけ

イメージや先入観と違うかっていう事。





改めて、世界を回っていて面白いと思う。

やっぱり、自分の目で見てその土地を

体感する事がこんなにも楽しいとは・・・






そんなヨルダンにあるアンマン城の

夕日を見に行く事に。






夕日に映し出される、アンマンの

町並みがとてもキレイで。

IMG_7629.jpg







この町並みを見ながら、アンマン城へ

向かって、テクテク歩いて行く事に。






そこで見る、夕暮れがとても

キレイだった。

IMG_7631.jpg








年を重ねた、夫婦がベンチに座り

ゆっくりとした時間を過ごす。

IMG_7673.jpg








どんだけ年を重ねても夕日を見に行けるような

夫婦の関係って素敵だよね。







アンマン城でゆっくりと夕日を

満喫した後に、ヨルダンスイーツを

食べに行く事に!!






それが、コレ。

『カナーフェ』

中東の代表的なスイーツ。

IMG_7701.jpg





温かいチーズが中に挟まっていて、

その上からあま〜いシロップを

かけたスイーツ!!





う〜ん。

ウマい。






アンマンにある美味しいスイーツのお店。

『Habibah』

IMG_7705.jpg







地元の人達も大勢食べる

大人気のスイーツ。

IMG_7704.jpg







甘党の僕は、最高に幸せ。

是非、アンマンに来たらチャレンジ

してみてね。






おしまい。







『今日の写真達』







・ヨルダンのファミリー

IMG_7707.jpg







・あれっ?ヨルダンで佐賀テレビ(STS)(笑)

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・ヨルダンの国旗。

IMG_7604.jpg








・アンマン城でヨガのポーズ。

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